10年度予算「あり得ない姿」=仙谷担当相(時事通信)

 仙谷由人国家戦略担当相は1日、朝日ニュースターの番組収録で、新規国債発行額が過去最大の44兆円に上った2010年度予算について「戦争末期の軍事費が膨れ上がった時ぐらいしかなかった。本来はあり得ない姿だ」と述べ、深刻に受け止めていることを強調した。
 仙谷氏は「小渕恵三首相の時の金融危機から悪い循環が始まった。リーマン・ショック以降の(景気低迷の)状況で、そういう傷、疲弊を受け継いだ予算にならざるを得なかった」と釈明する一方、「どなたが見ても『この国が続くんだろうか』と不安心理を醸し出すことは間違いない」と語った。 

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<寺放火>容疑の住職、詐欺未遂でも逮捕…埼玉県警(毎日新聞)

 住職を務めていた寺に放火し保険金をだまし取ろうとしたとして埼玉県警小川署は28日、同県小川町小川、僧侶、西原弘道容疑者(53)=非現住建造物等放火容疑で逮捕=を詐欺未遂などの疑いで再逮捕した。同署によると、容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は09年11月5日、埼玉県東秩父村の聖岩寺本堂やリースしていた高級外車などに灯油をまいて火をつけ、保険金約3億円をだまし取ろうとするなどしたとしている。寺と隣接する庫裏など計3棟約490平方メートルが全焼した。

 同署によると、西原容疑者は住宅ローンなど約3600万円の借金があり、火災前日に寺や仏具などに火災保険をかけていた。家財道具や村の文化財を運び出してから放火したという。火災後に住職を辞めており、保険金は支払われていない。【町田結子】

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偽1万円使用で逮捕、似た偽札首都圏で150枚(読売新聞)

 偽1万円札を使用したとして、警視庁などの合同捜査本部は27日、東京都北区滝野川7、無職本多一善被告(24)(窃盗罪で起訴)と、いずれも19歳の板橋区の無職少年2人を偽造通貨行使容疑で逮捕したと発表した。

 本多被告の逮捕は26日、少年2人は12日と15日。発表によると、本多被告らは2月14日、埼玉県熊谷市内のクレープ店でクレープを買う際に偽1万円札2枚を使った疑い。

 捜査本部は本多被告の自宅の捜索で、透かしがなく、偽造防止用のホログラムがない粗雑な偽造1万円札を十数枚押収している。東京ディズニーランドで2月下旬、11枚の偽1万円札が使用されるなど、首都圏など1都6県で今年1〜2月に約150枚が使われた偽札と特徴が似ているという。捜査本部は偽造用の機器が見つからないことなどから、本多被告が別のグループから入手した可能性があるとみている。

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首相「残念だ。党内の規律が守れない」 生方氏解任で(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は19日朝、産経新聞のインタビュー記事で執行部批判をしたとして生方幸夫副幹事長が解任されたことについて「残念なことになった。党の中で黙って、外で声を上げるとなれば、党内の規律が守れない。こういう議論は大いに党のなかで行ってもらいたい」と述べた。首相公邸前で記者団の質問に答えた。

 首相は「いろいろと党内で意見があることは民主主義の国だから結構だ。大いに自由闊達に意見交換すればいいが、副幹事長なら、中でしっかりと議論すべきだ」と述べ、執行部批判自体を封じてはいないと強調した。

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漫画の性描写規制、継続審査へ=都議会(時事通信)

 漫画などでの子供に関する性表現を規制対象とする東京都の青少年健全育成条例改正案について、都議会最大会派の民主党は18日までに、継続審査の動議を提案する方針を固めた。共産党、生活者ネットワーク・みらいも同調する方向。これにより、同改正案は開会中の今都議会では成立せず、継続審査の見通しとなった。
 改正案は、漫画やアニメの中の18歳未満と類推される人物を「非実在青少年」と規定。非実在青少年への性暴力などを肯定的に描く図書類を、青少年への販売・閲覧規制の対象に加える内容だが、漫画家有志や出版業界が「表現の自由を奪う」などと反対している。 

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迫るトラック、友人が背中を押し 「自分を救ってくれたと思う」(産経新聞)

【法廷ライブ 秋葉原殺傷 第5回公判】(4)

 《秋葉原を訪れた際、加藤智大(ともひろ)被告(27)の運転するトラックにはねられた男性被害者Bさんへの証人尋問が続く。一緒にトラックにはねられた友人、川口隆裕さん=当時(19)=とAさんは後に死亡した。声を落として、はねられる直前から直後の状況を振り返るBさん。供述調書では、弁護側の不同意で読み上げられなかった部分を淡々と話していく。一方、加藤被告は硬い表情でうつむき、証言に耳を傾けていた》

  [フォト]カラオケボックスでカメラに収まる加藤被告

 検察官「トラックはどんな音を出していましたか」

 証人「カーブを速度を落とさずに曲がるような『キュルルルル』という音が聞こえました」

 検察官「どのくらい速度が出ていたように見えましたか」

 証人「50〜60キロほどだったように思います」

 検察官「ブレーキをかける様子はありましたか」

 証人「ありませんでした」

 検察官「そのとき、あなた方とトラックとの距離はどの程度でしたか」

 証人「5〜6メートルほどだったと思います。そのとき、Aさんか川口さんか分かりませんが、後ろにいた人が自分の背中を押しました。左肩の少し下だったと思います」

 検察官「今、考えてみて、なぜ背中を押されたと思いますか」

 証人「自分を助けてくれたような気がします…」

 検察官「危険を知らせてくれたと」

 証人「はい」

 《Bさんは淡々とした声で当時を振り返る。検察官は証言台のBさんの手元にある事件現場の地図に、トラックや歩いていた位置を書き入れるように促した。Bさんが赤いペンで印を付けると、法廷の大型モニターの地図にも映し出される》

 検察官「トラックが近づいてきて、どうなりましたか」

 証人「よけきれず右の腰のあたりに衝突しました」

 検察官「衝突の瞬間、何かを感じましたか」

 証人「殴られたような衝撃を腰のあたりに感じました。気付いたら交差点に倒れていました」

 検察官「横断歩道上で、進行方向の秋葉原寄りに倒れていたと」

 証人「はい」

 検察官「その後、どういう行動をとりましたか」

 証人「交差点を渡りきって歩道まで歩くと、知らない人が声をかけてくれました。Cさんも交差点からやってきて、同じように声をかけてくれました」

 検察官「Cさんは何と声をかけてくれましたか」

 証人「『大丈夫か?』と声をかけてくれました」

 検察官「その後は」

 証人「Cさんに『Aさんと川口君を探しに行こう』と言われましたが、自分は腰を打って歩けそうになかったので、Cさんに先に行ってもらいました」

 検察官「満足に歩ける状況ではなかったと」

 証人「はい」

 検察官「交差点はどういう状況でしたか」

 証人「かなりの人が集まってきていて、人だかりができていました」

 《加藤被告の表情に変化はない。背中を丸め、うつむいたままで証言に耳を傾けている》

 検察官「その後、何か変わったことは」

 証人「人だかりの方向から『刃物を持った男がいるから逃げろ』と声が聞こえて、皆一斉に逃げ出しました。人だかりがなくなり、安全が確保されたと思い、Cさんと合流して川口君とAさんを探しに行きました。人が遠くに、蜘蛛(くも)の子を散らすように必死に逃げていくのがみえました」

 検察官「川口さんとAさんはみつかりましたか」

 証人「はい」

 検察官「川口さんの様子は」

 証人「あおむけに倒れていました。瞳孔が開き、素人目に見ても危険な状態に感じました。あたりには血だまりができていました」

 検察官「Aさんはどういう状態でしたか」

 証人「うつぶせに倒れていました。救助に駆けつけてくれた人と一緒に、Aさんをあおむけにしました。川口君と同じように、(周辺に)血だまりができていました。Aさんは口から血を吐いて、かなり深刻な状況だと思いました」

 検察官「川口さん、Aさん以外に倒れている人はいましたか」

 証人「3人ほど倒れていました」

 《検察官は、倒れていた被害者の位置を図面上に記すように促した》

 検察官「あなたが記憶しているだけで川口さん、Aさんを含め5人倒れていたということですね」

 証人「はい」

 検察官「その後、どのような行動をとりましたか」

 証人「川口さんとAさんの間を行き来して、名前を呼んだりしました」

 検察官「必死に声をかけて励ましていたと?。どのようなお気持ちでしたか」

 証人「まだ自分の身に降りかかったことが信じられない。現実味を感じることができませんでした」

 検察官「救急車が到着するまで、記憶していることはありますか」

 証人「周囲の方が何人も駆け寄って、助けてくれました。川口君やAさん、周りに倒れていた人に応急処置をしていました」

 「川口さんに心臓マッサージをしている人がいましたが、他の方が『肋骨(ろっこつ)が折れている可能性がある』と言って、AEDを持ってきてくれました」

 検察官「Bさんも、最初は腰を打って歩けなかったのですよね」

 証人「はい。でも、そのときはもう痛みを忘れていました」

 検察官「足は引きずって歩いたのですね」

 証人「…はい」

 検察官「Aさんと川口さんが亡くなったのはどこで知りましたか」

 証人「自宅のテレビで知りました」

 検察官「どう感じましたか」

 証人「やはり、信じられないという思いで…。これは現実なのか、と思いました」=(5)に続く

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 ライブドア(現LDH)の粉飾決算事件で、会社に損害を与えたとして元株主が損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は10日、一審判決の仮執行宣言に基づき、堀江貴文元社長(37)の東京都港区六本木の自宅から、テレビなど資産の一部を差し押さえた。期日までに供託金が支払われなければ競売に掛けられ、元株主に配当される。
 原告側弁護士によると、差し押さえられたのは65インチテレビやシアターシステム、ワインセラー、ゴルフバッグ、三味線。執行官の見積もりによると、評価額は計33万5000円。
 申し立てたのは元株主の男性6人。一審東京地裁で認められた賠償約822万円について、今月3日に仮執行を申し立てていた。 

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1票の格差、違憲状態=衆院定数訴訟で4例目−福岡高裁支部(時事通信)

 昨年8月の衆院選の定数配分は小選挙区間の人口格差(1票の格差)が最大2.3倍で、憲法が保障する選挙権の平等に反するとして、那覇市の弁護士が沖縄1区の選挙無効を求めた訴訟の判決が9日、福岡高裁那覇支部であり、河辺義典裁判長は「違憲状態」とする判断を示した。選挙無効の請求は棄却した。
 この衆院選をめぐっては大阪高裁、広島高裁が違憲と認定したほか、東京高裁が違憲状態とする判断を示しており、今回で4例目となった。 

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